2009年10月8日木曜日

テンプレ医院咽喉科「はい、あーんして」

一通り作業終了だと思いきや、未だスキンをいじっていたりなんかします (゚Θ゚)

今までアバターの表情には、あまり興味を持っておりませんでした。
何故かというと…。
表情を制御するフリーのHUDはセカンドライフを始めた頃に入手。その頃はメインランドのあちこちをさすらっていましたね。主にキャンプとラッキーチェア巡りの旅でした。

そのHUDを装着するまでは楽しみで楽しみで… (゚Θ゚*)
数分後。
私の中から表情という文字が旅立っていったのです。
だって。
そのHUDでつくる数々の表情は、唇から歯が突き破っている状態だったのですから (||゚Θ゚)ヒィィ
そんな不気味な状態以外の表情も可愛くないし。

なもんで、口の中にはあまり注意を払っていませんでした。

今回新たなスキンを描き起こすにあたって、久しぶりに表情HUDを装着しました。
やはり顔から歯茎なんぞが突き破ってくる…。
シェイプの数値によってはそんなことはないんでしょうけどね。そこまで考慮したら日本人顔が表現できないなー。たぶん。

そんな表情はスルーしつつ、アバターの口内を確認。
以前のスキンによる咽喉はよろしくない Σ(゚Θ゚;)
表現がマズい。口内という感じがまるでしない。


という訳で、今回はここもテコ入れです。

その結果がこちら。
口を開けた状態・あおり
「はい、あーんして」
口を開けた状態・俯瞰
「もうちょっと我慢してねー」
口を開けた状態・正面
「扁桃腺は腫れてないですねー」




さて。
ここまで来るのに少々手こずりまして。その原因を羅列。

まずはテンプレのままだとどのように表示されるのか分からなかったので、こうしてみました。
口内テンプレート
これをアバターに反映してみると…。
アバター口内の様子
こんな感じ。

拡大してみる。
口内のテンプレート構成
上図は顔の正面から、咽喉を覗いた構図
下図は咽から外界に向かって臨む構図


このテンプレの咽喉箇所。
なにがどーなってんの?



こーなっていました。
口内の構成模式図
簡単な模式図。
実際はもっと複雑ですけどね。



そして厄介なのがコレ。
口内テンプレは上唇に食み出して配置
左図は口内テンプレが唇内側にまで張り出している様子
右図はその張り出しているテンプレの部分(下方のピンク部分)


なんで上唇内部だけ、こんなになっているんでしょうね?
とりあえず右図のピンクエリアがそのはみ出している部分なので、ここに唇内側と同じ色を配置すると解決。
でも面倒だな~ (# ゚)




ついでに。
目をつぶった時の睫毛状態に、歪みがあったので修正。
そして。
口を開いた時の唇両端が伸びきった黒ずみのように見えるので、口元の立体感を出していた陰影を大幅に抑えてみた。
口元修正後のイメージ
んー。
微かな笑みを浮かべたような、今までの表現も捨て難いけど…。
今作スキンのイメージは元々無表情のような冷たい感じのようなモノだったので、本来のイメージに戻って良かったのかもしれない。
口元修正後の笑顔
笑うとちゃんと笑顔になるし。これでいいのかも。

(;゚Θ)=3
今度こそこれでスキンは一区切り。




……それにしても。
もっといい表情HUDもあるのかしら。
時間を見つけて久しぶりにさすらいつつ探すのもいいかもしれないなー (´Θ`)

2009年10月2日金曜日

スキンを寝かせようの時間

ようやくスキン調整の一段落がついてほっとしております (;゚Θ)=3

最近行っていた作業は主に下記の通りです。
1. 口元の表現変更
2. 太腿の明暗調整
3. アキレス腱周辺の加筆
4. 脚部全体のチェック
5. 手の甲、指の側面の加筆修正

注視しないと、以前投稿した画像との違いはよく分からないかもしれないんですけどね… (゚Θ゚)
ま。
自己満足かしら。

上記作業で最もてこずったのは、「5」の指の側面でした。
甲と掌による、テクスチャの境界(切れ目)への着色もそうなんですが、それ以上にどのように表現していいのか分からない。
以前のスキンでは基本色のまま手付かずでいたのですが、何となく立体感に欠ける気がして異なる描画を決心したまでは良かったんですけどね。
結局、指の側面は基本色よりも多少暗い色を置いています。

表現が成功しているかどうかは分かりません (||゚Θ゚)


最近はあまりしていないのですが趣味でイラストを描くとき、描いているときはいい感じに表現できているように見えて調子に乗っています。
が。
数日後に改めてみると、とんでもなくデッサンが狂っていることが多々あります ・゚・(ノΘ`)・゚・
…気がつくだけマシなんですが。
恐らく気がついていない場合も相当あるでしょうね… (σΘT)

なので。
私はよく描いたあと「寝かせ」ます。

その間どうするのかというと。
今回のスキン・イメージに合ったプリムヘアとランジェリーを制作しようと思っています。
私の中ではこれらも含めてセットなものですから。
一緒に販売するわけではないですけど、パッケージ写真に使いますしね。


ということで、作業結果です。
新作スキン・フェイス
小鼻の際に強い影がはみ出ていたので修正。
下唇の赤み部分が広く取り過ぎていたので、端のみ修正。
また口元のハイライトがワザとらしかったのでオミット。

新作スキン・下半身前面と側面
脚部前面はハイライトを追加した程度。
脚部側面は筋肉を意識して明暗を表現。
実は密かに足の甲もいじっているけど…違いがよく分からないかも。光加減を多少調整。

新作スキン・下半身裏面
脚部裏面はハイライトを追加。
膝裏間接部分とアキレス腱周辺に影を加筆。
脹脛の立体感が気に入らなかったので明暗調整。

新作スキン・アキレス腱から足の裏
足首明暗のメリハリをちょこっと強調しただけで、印象が引き締まった気が。

新作スキン・手
逆光だと指の立体感が出ませんね…。
でもこれでも随分マシになった気がする。
新作スキン・手の甲
逆光状態で見るとボディペイントのように見えたので、多少ハイライトを軽減。
代わりに影を多少追加し、立体感を表現。

…まぁ、ボディペイントなんですけどね (゚Θ゚)y─┛~~


ということで、とりあえず新作スキンは一応の完成とします。
前述したように、しばらく「寝かせ」た後にヘンな所があれば随時修正ということで。

では。
ヘアとかランジェリーとかの制作に入りまーす。
壁|Θ゚)ノシ




Σ(゚Θ゚||)
「ヘア」で思い出した。
パブリック・ヘア→ ピュービック・ヘア」を描いてない!
「口の中が」前回スキンのままだ!

…。
公開できないけど、そこから始めます orz