2010年4月23日金曜日

スナップに写り込む謎の影

え?
心霊写真のことじゃないですよ。旦那。
初めての方いらっしゃい。ここはセカンドライフのブログですよ~ 壁|*゚Θ゚)ノシ
セカンドライフっていうのはですね…。
壁|Θ゚)ノ⌒ Second Life Official Site

さてと。
当ブログをご覧になって下さっている方は、ここ数日の記事が気になったりしてたかもしれません。
そう、画像に変な影が写り込んでいるっっっ!

…以前ヘンな光が写り込むという記事を投稿しましたが、今度は影かい Σ(゚Θ゚;)
インターフェースを一緒にスナップショットを撮るとへんな影が
こいつなのだ。

出現条件。
※ ↑ なんか隠しキャラみたいな表現ですけど、全然嬉しくない (´Θ`)
スナップショットのプレビュー画面には写り込んでいない影
「Ctrl」+「Alt」+「S」によるスナップショットウィンドウを表示(Windowsの場合)。
ウィンドウ内の【インターフェースを表示】にチェックを入れ、保存。
これだけ。
プレビューには出ない影が写り込む。

― だった筈なんだけど。
いつの間にか写らなくなった影
撮影のため、スカイボックス内を整理している内に…。
この現象が起こらなくなってしまった Σ(゚Θ゚;)

何をどうやっても、出現しない。

ヽ(#゚Θ゚)ノ コケー

くやしさのあまり、以前苦しめられた謎の光を思い出して、スナップショットを撮ってみる。
光のズレは現在起こるのか実験
ありゃ出たよ。そんで出てないよ。
肝心の影が出現し、光のズレは直ってる。
色々撮影条件を変えても光はズレることはありませんでした。

ビューワーのバージョンアップで直ったのかしら。

はい。
聡明な皆様はお分かりになったでしょう。
私は鳥なのでなかなか分かりませんでした (´Θ`)zzZ
何もせずにスナップショット
なにもしなーい。

オブジェクトを選択した状態でのスナップ
オブジェクトをせんたーく。

てっきり、アバター名を非表示にした弊害かと思ってましたが。まさか座標とは。
影の出現比較
左図がスナップショットPNG、右図がプリントスクリーン貼り付けによるBMP。

今までほとんど、プリントスクリーンをペイントに貼り付けて使っていたので気がつかなかったなー。
まぁコレもビューワーのバージョンアップで修正されるんでしょうけど。
ネタとして間に合ってよかったです…と _〆(Θ゚*)

2010年4月22日木曜日

どこを向いてるのポーズスタンド

ヘアを作っている際、プリムの構成がほぼ完成した頃に思い出すことがあります。
ポーズスタンド上において、身体の向きと頭部の向きが微妙に異なる点です。

オリエンテーションアイランドを旅立ち、セカンドライフで初めて行った場所はヘルプアイランドだったかと思いますが、そこで入手したのがフリーのポーズスタンドでした。
その後もポーズスタンドを入手したことはありましたが、リンデンスクリプトは全く同じものでした。

初めてプリムヘアを制作した時から、頭部の向きがずれている事に気がついていましたが、そのことに関する記述は当時見つけられませんでした。
※ ↑現在はあるのかどうか調べてません (´Θ`)

もしかして、修正されたリンデンスクリプトがあるのかもしれません。
そんなポーズスタンドをご利用の方は、これからの記述は全く無意味になっちゃいます (゚Θ゚||)


さて。
今回もヘア用テクスチャを完成させてから、この現象を思い出しました (;゚Θ゚)ゞ
どうりでもみあげの位置が決まらなかったワケだ。

せっかくなので、頭部と身体の角度がどの位異なるのか調べてみました。
身体と頭の向きを調べるため基準となるプリムを配置
江戸時代の拷問を思い出すような雰囲気ですが、黒い棒はスケールとして配置しています。
位置のZ軸のみ異なり、あとはポーズスタンドと同じ位置(メートル)、回転(度)にしてあります。

まず正面から見てみると ―
スケールと身体の方向は一致している
― 胴体部はスケール(ポーズスタンド)と同じ方向を向いているようです。
画像は割愛しますが、脚部も同じでした。

問題の頭部は ―
スケールと頭の方向が一致しない
― こんな感じ。
スケールへの顔の埋まり具合で、その向きが微妙に異なるのが分かります。

スケールと耳の位置を比較するとさらによく分かる
スケールの座標X軸のみずらして、耳との位置関係を確認すると一目瞭然。

もみあげ周辺のプリム配置をする際に、ようやくこの現象を思い出して慌てたりなんかします σ(゚Θ゚;)

ずれている角度はどの位なのか、スケールの回転(度)のZ軸のみ調整してみます。
カメラで接写し、できるだけ修正を試みる
耳たぶ周辺を真上から臨んだ拡大図です。
なんとかほぼ同じようになっているかと思います。
分かりづらいので、カメラを引いてみると ―
スケールと耳の位置関係が修正された
― スケールと耳の位置関係がほぼ対称になっています。

スケールの座標X軸を元に戻して、正面から見ると。
スケールと頭の位置修正後
こんな感じ。顔の埋まり具合が左右対称。


では、実際に使用するプリムで確認。
実際使用するプリムで再チャレンジ
ポーズスタンドを中心に、左右のもみあげプリムを配置します。

顔側面から見たプリムの位置修正前と後
同じ位置、回転だとやはり耳との位置関係が非対称なのが分かります(上図)。
回転(度)のZ軸のみ、数値を修正するとほぼ対称になります(下図)。

結論。
頭上からみた、身体と頭部の角度差異
ヤツの正体は「 -3.85°」だ!

この場合、修正後は「360+(-3.85)」°なので「 356.15°」と表示されます。
もっとも、位置(メートル)のY軸を多少修正しなければならないようですが、角度が分かっただけで随分座標調整が楽になると思います。


ふぅ。満足じゃ (*゚Θ)=3


え?
最初からポーズスタンド自体の角度を「 3.85°」にしとけって?
ごもっとも (;゚Θ゚)ゞ

2010年4月20日火曜日

フレキシブっちゃって、もう。

目下、プリムヘアの制作中です。

そんな中、悩まされる現象。
それはプリム変形や移動のタイムラグだとか、プリム修正後勝手に修正前に戻ってしまう過去へのタイムスリップでもありません。
※ ↑いやこれはこれで、すんごく迷惑なんですがね (゚Θ゚#)
それは度々、しくじってしまうフレキシブルプリムのリンク。
何を今更と言われそうですが、自分自身が忘れないよう記載しておきます。

私がセカンドライフに入り込んだのは2007年でしたが、その当時からこんな現象が起こっていた気がします。自信はありませんけど。

さて。
ヘア作成中にバックアップをよくとりますが、全てのプリムをリンクしてから回収しています。
制作再開の時、スカイボックスごと上空に移動するのが便利だからです。
スカイボックスごと全てのプリムを選択
スカイボックスごと全てのプリムを選択します。
最後にリンクするプリムが親プリムとなる
後々 rez する際の座標指定を楽にする為、中心プリムを最後に選択し直してコアとします。
ショートカットによるリンクが出来ない場合もある
「Ctrl」+「L」で(Windowsの場合)選択プリムをリンクします。
環境や状況によってショートカットが反応しない場合は、メニューからリンクをするとすぐに反応することが多いです。
複数のプリムがリンクされた状態
無事リンクが完了。親プリムが黄色、子プリムが青色で表示されています。

と思いきや。
カメラを近づけ、改めてヘア部分をドラッグして選択を試みると…。
カメラが対象プリムに近づいた状態で再選択してみる
ヘアの中に黄色のプリムがちらほら見える。
実はリンクされていなかったフレキシブルプリム
リンクしたプリムだけを選択解除するとこんな感じで出現するプリムたちが…。
こやつらがフレキシブルなプリム達なのでした。

カメラが近い状態でカーソルをドラッグすると、問題なくフレキシブルを含むプリム群を選択できます。
一定距離が離れた状態だと、フレキシブルを除くプリム群が選択される。
この現象は厄介ですな。
一定距離離れないと選択状態が分かり難い
さらに厄介なことに、カメラを近づけるとフレキシブルプリムを囲んでいた黄色い選択光が消えてしまう。

全てのプリムを選択した状態で確認してみると…。
他のプリム同様、フレキシブルプリムも選択光に囲まれている
カメラが一定距離離れていると、青い選択光がフレキシブルプリムを覆って見えます。
が。
そのままカメラが近づくと…。
カメラ接近でフレキシブルプリムだけ選択光が表示されなくなる
選択光が消え失せる。

 _,._
(; ゚Θ゚)

なんとかならんもんか~。

2010年4月13日火曜日

モミアゲは色気を醸し出す

画像のtitle属性でつぶやいた「もみあげを手描きしたい」が、我ながら妙に気になってしまいました。
もみあげはうなじ同様、色気を感じさせる拠点の一つですから重要ファクターなのですよ。たぶん。
いや根拠ないですけど、今そう思っちゃった (,,゚Θ) ~♪

描いているうちに、けっこうエロいなーなんてね。
別にうなじフェチとかじゃないんですけど。

煩悩に突き動かされて、テクスチャを準備してはみたものの…。
横顔からのもみあげ
なかなかイイ感じ仕上がったと思ったら、髪形のためにほとんど隠れてしまうハメに。
う~ん。趣がないのう。
斜めからのもみあげ
斜めから覗いても、ほとんど見えない ・゚・(ノΘ`)・゚・
実際はもっとプリムが盛られるので、全く見えなくなったりなんかしたりして…。

ど、どうしよう。

透過テクスチャなので、真正面から見ると。
正面からのもみあげ
もみあげ、浮いてるし ( ;゚)

……。

でもせっかくだから使いたいなー。
やっぱり髪型を変更した方がいいのかな。
しばらく色々いじってみようかな (;゚Θ゚)ゞ
もみあげのプリム形状
ちなみにプリムはこんな感じ。

2010年4月8日木曜日

育毛の時間です。いや植毛です。

ヘアのテクスチャ制作で一番やってみたいこと。
生え際です (´Θ`)

きっかけは1年以上前のことです。
サンドボックスにプリムまつげが落ちていたことがありました Σ(゚Θ゚;)
マネしてプリムまつげ作成をトライしてみたことがあるんですが、どーにも上手くいきませんでした。

作ってみても、様々なシェイプに位置調節することが困難で断念。

そのリベンジとして思い浮かんだのが、髪の毛の生え際なのでした。
制作してみるとやはりネックになるのが、修正の難易度。
様々なシェイプに合わせて、簡単に調節できるようにするにはどーしたものか…。


初めはそんな調節なんて考えもせず、一心不乱にテクスチャを描画しとりました (´Θ`*)ゞ
現在のイメージはこちら。
新作ヘアの生え際製作
「これは良い生え際だ」
想像以上の出来に、そんな言葉が思い浮かびましたが―
生え際側面
一番手こずったモミアゲ上の生え際部分が、他のプリムに覆われて見えなくなる可能性が…。

調子に乗って描いていたので気づかなかったなー (゚Θ゚||)

そして。
上に見切れているプリムが調整を考えず、制作した過去のものです。
生え際用プリムの形状
こんなカタチ。
テクスチャ描画の最終調整、あらゆる角度をチェックしていた時にその事実に気づいたのでした。

こんなんじゃ色々なシェイプに対応できないなーと。
シェイプに合わせてプリムを微妙なカーブにしなければならない。
プリムの数値を色々変更すればなんとか調整できるかもしれませんが、そんな難しいことをお客様に強いるのはどうなのかと。

悩んだ挙句、プリム形状の単純化および分割することにしました。
現在はこんな状態になっています。
調整しやすく改良したプリムの形状
この角度では複雑に見えるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。
前髪部分はトーラスがひしゃげて半分になったモノ。
側面部分は板状のモノ。
頭の形に合わせて、ふたつのプリムの角度や位置調整をするだけで対応できる…かも。

しかも。
側面部分は隠れてしまう可能性が高いので、オミットするかもしれませんし。

苦労した部分なのにオミット… orz

2010年4月2日金曜日

tgaファイルは透過画像と白いフチと共に

いや~久しぶりの更新ですよ (゚Θ゚;)
なーんもやっていなかったワケではないのですが…。
このブログの存在はちょこっと忘れてました (´Θ`*)ゞ
※ ↑別ブログ「コメッツテイルへの行程」に気を取られたりしたりして ←ちょっと宣伝


今作業しているのは、おニューヘアーです。
今まで髪の毛のテクスチャにはそれほど気合を入れていなかったのですが、ランジェリーに凝ったからには髪の毛にも色々挑戦してみようかと思いまして。

透過テクスチャを多用してみるのが、今回のテーマ。

未だに販売にこぎつけていない (゚Θ゚) 新作スキンのイメージに合うズラはどんなモンなのか思い浮びませんでした。
どうしようと思いつつプリムをいじっていると、イメージって湧き上がってくるもんなんですね。

それがこちら。
新作ヘアのイメージ

プリムが色付けされているのは、プリムの重なり具合やはみ出しを確認するためです。
最初はプリム数が50弱だったんですが、透過テクスチャのいたずら対策を施したら80近くになってしまいました (゚Θ゚) ……。

新ビューワが出たらしいですが、この透過テクスチャの困ったちゃん状態は対策されているんでしょうか?
この現象…「ヘアー」は上の毛で「ヘア」は下の毛をイメージさせるくらい不可思議。
※ ↑完全なる主観ですのでスルー推奨

この現象がないだけでプリム数を20近く減らせるんだけどなー ( *゚)ゞ


それはそうと。
テクスチャ適用前と適用後だと、印象が変わってしまいますねー。
結構苦心して構成したプリムも、透過テクスチャ対策が失敗しているし。
プリム修正中
そりゃ寄り目にもなるわ。

とりあえず、前髪だけでもなんとかイメージ通りにしようと―
透過テクスチャの挑戦は前髪から
―つるっぱげ状態で頑張っている最中なのでございます。


んで。
最近ようやく解決したことを一つ。
透過部分に白いフチその1
透過部分に白いフチその2
※ ↑分かりづらいですが、実際にインワールドでカメラを動かしてみると結構目立つ、白いフチ

今まで、透過なんて数え切れないほどイラストで扱ってきましたが…。
白いフチが出てしまう症状なんて初めてで、しばらく戸惑っていました。

Targaファイルなんてセカンドライフで初めて取り扱ったし、この形式に問題でもあるん?なんて責任転嫁しかけた時。
偶然解決。

使用ソフトはPhotoshopですが、ブラシやら消しゴムやら指先ツールなどを中心に使って描いております。
どうも指先ツールを使用した場合特に、透過部分と不透過部分の境界に白いフチが出来てしまうようなんです。
もちろんPhotoshop上ではそんな現象は起こらないのですが、Targaファイルで保存してセカンドライフにアップロードすると誕生してしまいます。

で。
Photoshopの「透明ピクセルをロック」して、鉛筆ツールなどで不透過部分を塗りたくるとこの白いフチが遥か彼方に消え去ります。

・・・なんとなく、びみょーに残っている気がしないでもないですが。
おそらく気のせいです ヾ(゚Θ゚)


こんな感じで今日も夜が更けていきます。