ヘアを作っている際、プリムの構成がほぼ完成した頃に思い出すことがあります。
ポーズスタンド上において、身体の向きと頭部の向きが微妙に異なる点です。
オリエンテーションアイランドを旅立ち、セカンドライフで初めて行った場所はヘルプアイランドだったかと思いますが、そこで入手したのがフリーのポーズスタンドでした。
その後もポーズスタンドを入手したことはありましたが、リンデンスクリプトは全く同じものでした。
初めてプリムヘアを制作した時から、頭部の向きがずれている事に気がついていましたが、そのことに関する記述は当時見つけられませんでした。
※ ↑現在はあるのかどうか調べてません (´Θ`)
もしかして、修正されたリンデンスクリプトがあるのかもしれません。
そんなポーズスタンドをご利用の方は、これからの記述は全く無意味になっちゃいます (゚Θ゚||)
さて。
今回もヘア用テクスチャを完成させてから、この現象を思い出しました (;゚Θ゚)ゞ
どうりでもみあげの位置が決まらなかったワケだ。
せっかくなので、頭部と身体の角度がどの位異なるのか調べてみました。
江戸時代の拷問を思い出すような雰囲気ですが、黒い棒はスケールとして配置しています。
位置のZ軸のみ異なり、あとはポーズスタンドと同じ位置(メートル)、回転(度)にしてあります。
まず正面から見てみると ―
― 胴体部はスケール(ポーズスタンド)と同じ方向を向いているようです。
画像は割愛しますが、脚部も同じでした。
問題の頭部は ―
― こんな感じ。
スケールへの顔の埋まり具合で、その向きが微妙に異なるのが分かります。
スケールの座標X軸のみずらして、耳との位置関係を確認すると一目瞭然。
もみあげ周辺のプリム配置をする際に、ようやくこの現象を思い出して慌てたりなんかします σ(゚Θ゚;)
ずれている角度はどの位なのか、スケールの回転(度)のZ軸のみ調整してみます。
耳たぶ周辺を真上から臨んだ拡大図です。
なんとかほぼ同じようになっているかと思います。
分かりづらいので、カメラを引いてみると ―
― スケールと耳の位置関係がほぼ対称になっています。
スケールの座標X軸を元に戻して、正面から見ると。
こんな感じ。顔の埋まり具合が左右対称。
では、実際に使用するプリムで確認。
ポーズスタンドを中心に、左右のもみあげプリムを配置します。
同じ位置、回転だとやはり耳との位置関係が非対称なのが分かります(上図)。
回転(度)のZ軸のみ、数値を修正するとほぼ対称になります(下図)。
結論。
ヤツの正体は「 -3.85°」だ!
この場合、修正後は「360+(-3.85)」°なので「 356.15°」と表示されます。
もっとも、位置(メートル)のY軸を多少修正しなければならないようですが、角度が分かっただけで随分座標調整が楽になると思います。
ふぅ。満足じゃ (*゚Θ)=3
え?
最初からポーズスタンド自体の角度を「 3.85°」にしとけって?
ごもっとも (;゚Θ゚)ゞ
1 年前(更新)
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